- 物流の仕事がつらい
- 物流業界の体質に耐えられない
- 物流の経験を活かせる業界や職種を教えて欲しい
このような悩みを抱えていませんか?
物流業界は「残業が多い」「体力的にきつい」「職場環境がよくない」など課題が多い。転職を考える人は珍しくありません。しかし、物流の経験は他業界で活かし、希望の転職ができるのか不安ですよね。
結論、未経験業界への転職は可能です。筆者は物流業界を8年経験した後、未経験業界へ年収を下げない転職を成功させました。実体験を元に読者の悩みを明確にして、転職を成功させる方法をお伝えします。
私はワークライフバランスの悪化により、物流業界を一度離れました。しかし、DX化していく業界に魅力を感じ、ワークライフバランスの整った物流企業に転職しました。
この記事で分かること
- 転職エージェントに相談すると悩みが明確になる
- 物流業界で働く人の悩み7選
- おすすめの転職エージェント
- 未経験業界へのキャリアパス案
筆者紹介 やすべえ
- 物流業界12年
- 転職2回
- 現職:コンテナターミナルの管理職
大手物流会社に約8年働き、一度他業界へ転職。魅力を感じ物流へ再転職しました。
未経験で物流業界を志す人に役立つ情報を発信しています。
物流業界を辞めたい時はキャリアアドバイザーとの面談がおすすめ
「物流業界を辞めたい」と少しでも考えている人におすすめなのが、キャリアアドバイザーとの電話面談です。
筆者が転職するか悩んでいる時、キャリアコンサルタントと話すことで悩みが明確になりました。モヤモヤが晴れ、気が楽になったのを覚えています。
キャリアアドバイザーと面談するメリットは、
- 何に悩んでいるか明確になる
- 視野が広がり今の会社に固執する気持ちが薄くなる
- 自分の強みが明らかになる
転職なんてまだ考えていないけど。。。
キャリアの方向性が全く決まってなくて。。。
辞めたいと少しでも思っているなら、無料なので是非転職エージェントに登録してください。電話面談で今の気持ちをざっくばらんに会話することをおすすめします。(約30分程度)
おすすめの転職エージェントはdodaです。筆者が転職した時もdodaを活用しました。2023年9月現在も利用していて、丁寧にコミュニケーションを取ってくれます。
dodaをおすすめする理由は4点です。
- レスポンスが早く連絡を取りやすい
- 女性のキャリアカウンセラーが多く、話しやすい
- 応募への圧力が少ない
転職ロジは、転職エージェント「doda」をおすすめしています。
筆者も利用していて、とても丁寧なサポートを受けています。
是非、登録してキャリアアドバイザーとの面談を受け、自身の悩みを整理して欲しい。
おすすめ転職エージェントdodaの実体験と評判について詳しく説明しています。
物流業界を辞めたいと思う7つの理由
物流業界は一般的にも「きつそう」や「残業多そう」という印象があります。具体的に洗い出して、自分にとって何が原因なのか判断できれば、転職の軸が明確になります。
残業の増加によるワークライフバランスの悪化
勤務時間が不規則
物流は24時間365日動いています。ネットショッピングで購入したら翌日到着が当たり前。筆者は21時頃に商品が到着してびっくりした経験があります。
このお客様のニーズに応え、夜遅くまで作業が残ることも珍しくありません。土日祝に業務がある企業も多い。交通渋滞や天気などの外的要因にも左右されやすく、柔軟な対応が求められます。
私が経験したコンテナ船プランナー業務は日付が超えることは珍しくなかったです。
アナログで非効率な業務内容
国を挙げてDX化を進めているものの、アナログな物流会社は少なくありません。例えば、「FAXの活用」や「紙が乱雑に置かれたデスク」、「ホウレンソウ不足による二重作業」など。非効率な作業内容により、無駄な作業が多く残っている状況です。
日々の業務の多忙により、業務改善が行き届いていないため残業の増加に繋がっています。
前職の物流企業がまさに非効率な作業内容でした。作業計画の印刷やFAXによる作業周知に時間を取られていました。
物流企業の体質
物流企業は体育会系体質の場合が多いです。残業は当たり前という風習が根付いている。休みだと思っていた休日に急遽作業が入り、上司から出勤を命じられる場合があります。
従事していたコンテナ船の作業は外海の影響を大きく受け、そのスケジュールに合わせて休日出勤をしていました。
プレッシャーとストレスによるメンタルヘルスへの影響
安全面への厳しい要求
物流企業は安全面を最も重要視しています。作業現場は気を抜けば死亡事故災害もあり得るため。軽微な事故でも作業を止める必要があり、納期の遅れに繋がります。場合によっては業務停止命令が下されることもあり、企業の存続に関わります。
軽微な事故を3度、目にしました。その度に報告書や改善書の作成に追われます。過去の事故検討会や作業員へのヒヤリングなどストレスにさらされていました。
お客様の厳しい納期
物流は予定通りに到着して当たり前、遅れたらクレームに繋がる状況の中作業しています。天候状況や作業員の体調などの要因は考慮されず、結果のみを見られています。
お客様の厳しい要求に連動して、上司の係員や作業員への要求も厳しくなる。精神的な負担を抱え、ストレスによる健康被害に繋がるリスクがあります。
納期を1時間遅延させ、上司と共にお客様へ謝罪した経験があります。
安心して業務に集中できない人間関係
物流業界に限ったことではないですが、人間関係は「辞めたい」と思う大きな原因です。
- 自分を守ってくれる関係か
- 何でも相談できる上司はいるか
- 気の合う同僚はいるか
転職理由の上位に入る人間関係はしっかり見極め、自分が犠牲になっていないか判断したいです。
私も転職理由の一つは「人間関係」でした。長く働いている姿がイメージできないなら環境を変える判断をすべきです。
職場環境や肉体労働
物流企業の職場環境は決してよいとは言えません。IT企業や金融企業なキレイな環境ではない。作業現場と隣接している場合が多く、倉庫内やプレハブのような建物で働く場合もあります。
作業現場に行く際は、夏は暑く冬は寒い思いすることになります。物流事務でも現場作業をまったくしないという訳にもいきません。作業員と同じように重い荷物を持ちあげて、汗をかくこともあります。肉体的なストレスが他業界に比べ多いことが物流業界の特徴です。
新入社員の時、1か月間研修で現場で作業しました。
コンテナから荷物を取り出す作業。初夏なのに倒れそうなくらい暑かった記憶があります。。
【物流業界への不安】ドライバー不足と2024年問題
ドライバー不足
物流業界ではドライバー不足が深刻化しています。少ない人手で多くの荷物を運送しなければならない状況。さらに高齢化も顕著です。ドライバーの業務負荷が増加しています。
国土交通省の調査によると、
- トラック運転者の有効求人倍率は3.03倍
- トラック運転者はピーク(1995年)より約21万人減少
- 大型トラックの平均年齢は47.8歳
- トラック運転者の労働時間は全産業平均より約2割長い
参考 : https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001410731.pdf
2024年問題
ドライバー不足に2024年問題が追い打ちをかけています。物流会社や運送会社、荷主も対策を迫られています。
全国に配送されている荷物のうち、2024年に約28%、2030年には約35%が運べなくなる可能性があると言われています。
伸び悩む給与と物流業界の平均年収
物流業界の給与は高いとは言えません。物流業界へのマイナスイメージの大きな要因にもなっています。より給料を稼ぐために残業代を当てにする考えがベースになっている。この考えが残業が多い要因にも繋がっています。
残業代で給料を上げる考えでは生活は豊かになりません。
「辞めたい」と考える原因ですね。
物流業界の平均年収は約450万円前後になります。年功序列の傾向が色濃く残り、若手社員は平均を下回ることが予測できる。もちろん企業規模や職種によって幅はあります。日本の平均年収が443万円なので、物流業界と同程度と言えます。
物流業界は年齢や社歴で昇進を判断する企業が多い印象です。努力しても評価が得られないなら、やる気は上がりませんね。
未来への不安とキャリアの停滞感
物流の業務は地味です。消費者への配達ドライバーではない限り、直接感謝される機会は多くない。AIに代替されやすい業務も多くあります。やりがいを感じず「このまま続けてもいいのかな」と未来へ不安を抱いても不思議ありません。
- やりたい仕事があるか
- 上司を見て未来の自分を想像できるか
- 一年前に比べ成長しているか
キャリアアップできていないのではないかと感じ、転職を意識するようになります。
私が前職を辞めた時、未来への不安を感じていました。家族に相談したところ転職の選択肢が生まれ、活動を開始しました。
\ 物流業界に不安を感じたら面談を受けてください /
転職活動の進め方と求人を探す前に行うべきこと
「物流業界を辞めたい」と思ったら、転職エージェントに登録してください。もちろん無料です。
転職ロジは、転職エージェント「doda」をおすすめしています。
筆者も利用していて、とても丁寧なサポートを受けています。
是非、登録してキャリアアドバイザーとの面談を受け、自身の悩みを整理して欲しい。
必須項目を登録すると、キャリアコンサルタントと面談の案内が届きます。電話やZOOMなど、気軽に受けることができる。所要時間はだいたい30分ほどです。
とにかく今の気持ちをざっくばらんに話すことが大切です。現状をアウトプットすることで、自分がどうしたいか明確になっていく感覚があります。
志望業種や職種を選択する欄がありますが、現状興味があるものを選んでください。後で変更可能です。面談で今の気持ちを話すことが大切です。
①自分のキャリアビジョンと将来の目標の確認
面談が終わったらメールで大量の求人が送られてきますが、いったん無視してください。面談で話したことを踏まえ、自分がどうしたいのか自問自答することが大切です。
- どんなキャリアを描き成長していきたいか
- 給与はどれくらい欲しいか
- 自分にはどんな強みがあるか
自問自答した結果、今の職場に留まる決断をしたのであれば、これ以上記事を読んでいただく必要はありません。納得して今の職場で努力し続けることができるでしょう。
逆に転職に興味を持った人は引き続きこの記事を読んでいただけると幸いです。転職活動の進め方、「物流」の知識が活かせる業界業種をお伝えします。
②転職のメリットとデメリットの理解
転職は新たな挑戦ができる一方で、リスクがあります。メリットに魅力を感じ、デメリットを受け入れられるか確認が必要です。家庭を持っている人は理解を得る必要があります。
転職はリスクを承知の上で、行うべきです。しかし、転職活動はノーリスクです。実際応募してみて、内定を頂いたあとに、転職するか考えればいいのです。
後出しじゃんけんができるので、リスクを最小限に留められますね。
③職務経歴書の作成と自身の強みの洗い出し
まず職務経歴書を作成しましょう。職務経歴書の空欄を埋めていくことで、経歴を洗い出せます。今までやってきたことを見直し、自分の強みにも気付くことができます。
職務経歴書を書く上で参考になるのが、dodaの「職務経歴書の書き方」です。133職種のテンプレートと見本があり、必ずあなたに合うものが見つかるはずです。
133職種のテンプレートと見本のURLはこちらhttps://doda.jp/guide/syokureki/?sid=GuideTop-step3-2
職務経歴書を作ることはあまりやる気が出ませんね。私もアレルギーがありました。でもdodaのテンプレを使うとサクサク作れましたよ。
今までの経歴書を見直してみると、自分の強みが明確になります。どんなことを意識して業務に取り組んできたか、より詳細に思い出してください。
リーダーシップ | 協調性 | 行動力 | 素直 | 愛嬌 | 責任感 |
コミュニケーション能力 | 粘り強い | 感受性豊か | 丁寧 | 集中力 | 包容力 |
整理整頓ができる | 気さく | 打たれ強い | 諦めない | 気配り | 聞き上手 |
改善提案力 | 向上心 | 好奇心旺盛 | 冷静 | ポジティブ | 社交的 |
自己管理力 | 笑顔 | 謙虚 | 時間管理 | 計画力 | 分析力 |
私の強みは改善提案力です。私は現在までの経歴で常にもっと良い方法はないか?と考えながら働いてきました。現職ではFAXや内線電話など古いツールを使っていた為に起きたミスコミュニケーションを改善すべく、チャットツールの活用を提案しました。前職では「一つの配送先に一つの配送手段を使う」という固定概念を壊し、混載輸送を実行してきました。「より効率的な作業方法」「利益を最大化するには」「チームが働きやすい環境は」を考えることは、私の働く理由であり原動力だと思います。
物流業界経験者向けのおすすめ転職エージェント
転職を決意した場合、下記の3通りの進路があります。それぞれおすすめの転職エージェントを紹介します。
- 同業界の物流業界への転職
- 未経験業界への転職
- 物流業界の知識が活かせる他業界への転職
物流業界への転職を決断した場合のおすすめ転職エージェント
自分と向き合った結果、やっぱり物流企業に転職したいと考えている方。素晴らしいです。その決断、応援させて頂きます。物流業界→物流業界は転職しやすいと思います。転職の軸を明確にし、キャリアアップを目指してください。
おすすめの転職エージェントはdodaとJACリクルートメントです。JACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラス転職に特化している転職エージェントです。年収アップが優先順位の上位にくる人は特におすすめです。
JACリクルートメントは私も活用しています。求人メールが少なく、希望に合った求人のみを紹介してくれるので、落ち着いて活動できます。
\ 年収UPしたい方におすすめ /
「JACリクルートメントの体験談」も是非参考にしてください。
未経験業界を選択した場合のおすすめ転職エージェント
未経験業界へ挑戦するという決断、素晴らしいです。物流の知識は活きなくても、培ったスキルやマナーは活用できると思います。
懸念点は給与が下がる可能性が高いこと。どんな業界が伸びているか、どんな職種がキャリアアップに繋がるかを調べ、納得のいく転職活動をして欲しいです。
おすすめの転職エージェントはdodaとマイナビエージェントです。マイナビエージェントはdodaと同様多くの求人を持ち、特に20代や第二新卒の転職に強みを持っています。
私が一度物流業界を離れた時もdodaとマイナビを活用しました。求人数が多いので取捨選択をしながら、自分のペースで活動してください。
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物流を軸足に他業界を目指す場合のおすすめ転職エージェント
年収を下げず、物流の知識を活かして他業界を目指すルートです。希望がニッチなので、マッチする求人は少ないです。
現在利用している転職エージェントはdodaとリクルートエージェントです。リクルートエージェントは求人数NO.1の転職エージェント。非公開求人が約20万件と自分では探せない求人を多く保有しています。
リクルートエージェントに登録すると、自動で転職サイトのリクナビNEXTにも登録できる。求人紹介を受けつつ、自分で求人を能動的に探すことができます。
希望を絞っているので紹介された求人がダブることがあります。しかし、それぞれのエージェントでしか紹介できない求人がマッチする場合があるので、2社登録しています。
\ 自分のペースで活動したい方おすすめ/
物流業界以外のキャリアパスと展望
物流業界は長く在籍するほど、他業界への転職しにくくなると感じますよね。しかし、物流の知識を活かして他業界転職する可能性はあります。
- メーカーの物流部門
- サプライチェーンマネジメント(SCM)
- 物流業界向けITサービス提案
- 物流戦略コンサルタント
- 物流業界向け人材サービス営業
- 商社
最もイメージしやすいのはメーカーの物流部門です。自社商品の物流課題に対し、効率化や合理化を立案できる人材を求めている。メーカー内で営業などにキャリアチェンジして、スキルアップすることも可能です。
私の知り合いで某音響メーカーの物流部門に転職した人がいます。在庫管理や安全意識、品質管理の経験が活きていると言っていました。
【さいごに】物流業界の悩みはキャリアアドバイザーとの面談で明確化
物流業界で働くのは大変ですよね。ワークライフバランスに給与、労働環境など改善すべき課題は山積みです。「物流業界を辞めたい」と思う気持ち、非常に共感します。
辞めたいと思ったら、転職意思に関係なく転職エージェントに登録し面談をしてください。おすすめはdodaです。
今の思いを伝えることで頭の中が整理され、心が楽になるはずです。転職活動をするかどうかはその後に考えればいいのです。物流業界従事者がより幸福なキャリアを進むことを願っています。
\ キャリアアドバイザーと面談し悩みを明確に/